食用油の種類 其の四

11月も今週で終わり、

今年も残すところ約一か月ぐらい。

 

なんかあっという間ですね~。

 

と、ちょっと間が空いてしまったのですが、

オイルの話の続きをしたいと思います。

 

今回は多価不飽和脂肪酸についてです。

 

この多価不飽和脂肪酸は大きく分けると二つあります。

それぞれの特徴と含まれているものの代表的なものを記載します。

 

n-3系脂肪酸・・・中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす!

 <α-リノレン酸>

 魚の油に多く含まれるIPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)が

 代表的で、えごま油やなたね油などにも含まれます

 

n-6系脂肪酸・・・悪玉コレステロールだけでなく、善玉コレステロールも減らす

 <リノール酸>

 大豆油やコーン油、ナッツなど植物油に含まれます。

 

n-3系は取り過ぎても、体にそこまでの影響はないと考えれています。

n-6系は取り過ぎると、大切な善玉コレステロールも減らしてしまい、動脈硬化の進行、

アレルギー症状の悪化などがありますので、注意が必要です。

 

良い成分でも適量をバランスよく摂取していことが

とても大切だということです。

 

では、実際にどのようなバランスが良いのかというと

 

        3:4:3

 

飽和脂肪酸:一価不飽和脂肪酸:多価不飽和脂肪酸

 

が、良いとされています。

 

食事としては魚を中心にすることが良いです。

やっぱり和食が良いですね!

 

なんったって、

無形文化遺産になった和食ですからね。

 

そして、

和食は世界中でブームになっています。

 

そんな中、

自分の食生活は欧米化して、

小腹がすいてはコンビニでお菓子をゲット!

 

これでは

体を壊してしまうなってこの文章を書きながら

反省しているところです。

 

バランスの良い規則正しい生活が大事ですね。

 

では。