食用油　其の五　注意！トランス脂肪酸！

来週はクリスマスですね～

 

クリスマスと言えばクリスマスケーキ！

そんなクリスマスケーキも関係する

要注意な油の話をします。

 

数年前から

マーガリンは体に良くない、

ってことを聞いたことがあると思います。

 

でも、昔の自分的には

良くマーガリンって植物由来的な表示だったりして

バターよりもヘルシーなイメージを持っていました。

 

しかし逆でした、

多くのマーガリンは科学的に合成されて作られた

自然界に存在しない油だったのです。

 

人の体内では十分に消化しきれないという

性質も持ち合わせておりバターの方が断然健康的です。

 

で、これは何が良くないかというと

マーガリンに含まれるトランス脂肪酸ってやつが

体にはよくないとされています。

 

なんたって、

マーガリンは2年間も腐らない、カビが生えない

ものすらあったとの情報もあります。

 

怖いですね。

食べ物が腐らないなってあり得ないですね。

 

そんなものを食べて

体に影響がないとは言えないですね。

 

かなり前になりますが、病気にならない生き方の著者である

新谷先生も冷蔵庫にマーガリンがあるなら捨てなさいと言っていました。

 

世界的には世界保健機関（WHO）では2003年に、

「トランス脂肪酸量は総エネルギー摂取量の1％未満とすべき」

と勧告しています。

 

海外でも、日本でもその危険性から

表示の義務もあり摂取目安まで公開されています。

 

トランス脂肪酸を取り過ぎると何が起きるのか？

 

それは悪玉コレステロール（LDL）が増えます。

これを起因とした、心臓疾患、がん疾患になるリスクが上がります。

 

気を付けないといけませんね。

 

ただ、

現代人が大好きなケーキやお菓子には

結構な割合でマーガリンがたっぷり使われています。

 

そして、

そんなものほど美味しいんですよね～

 

僕も美味しいものほど、

体にはよくないってことを実感しています。

 

が、

いつも誘惑に負けて

特にスーパーでシュークリームが割引されてたら

おもわず手が伸びていつの間にかゲットしてしまいます。

 

ので、

なるべくトランス脂肪酸が含まれているものを

食べる機会を減らすように努力をしています。

 

前回も書きましたが、

それぞれの脂肪酸をバランスよく摂取して、

どれも過剰にならないように、特に体に良くないと

されているトランス脂肪酸、飽和脂肪酸系は控えながらってのが理想ですね！

 

年末は食とライフスタイルが

乱れるので、皆様、体調管理にはお気をつけて。

 

では。